化粧水でうるおい保水肌へ　使用法

まず、多くの方が化粧水をお肌に塗布する量が不足していることが報告されています。
乾燥肌の方も混合肌の方も同様です。よくネットで化粧水をつけすぎると・・という誤った情報が公然と掲載されていますが、正確な情報でお手入れをすることが大切です。

コットンを使用する場合のメリット、デメリット

メリットはお肌全体に均一の塗布できることができます。
お肌は凹凸があり、頭の方からあごに向けて下に向けてながれています。コットンで塗布することにより均一に効率的にあたえることができます。

デメリットは使用法によってはお肌に刺激をあたえてしまいます。
もったいないと少量しかつけない方がいらっしゃいますが、それでは本来の効果が発揮されません。効果を実感するならコットンの裏側まで透けるくらいたっぷりの量をつけてくださいね。
乾燥肌の方はコットンを2枚重ねて刺激を抑えて使用してください。
また、一昔前は、パチパチとパッティングで肌に入れ込みましょう！という時代がありましたがこれも刺激をあたえることになりNGです。
化粧水をコットンに十分に浸らしたら、目のまわり、口のまわりからお顔全体にやさしく押し当てて肌へ塗布していきましょう。
ニキビや炎症のある方、お肌が敏感な時期はコットンの使用は控えましょう。

手で使用する場合のメリット・デメリット

メリットはお肌への刺激が少ないことです。
お肌がデリケートな方や摩擦を避けたい方は手で塗布されることをお勧めいたします。
また、手に出したものを全部使えるコスパの良さとお手入れの時間がかからないことです。

デメリットはぬりムラが出やすいことです。
パパっとつけるのではなく、目のまわり、額、ほほ、口のまわりといった具合に順番を決めていくとぬりムラが出にくいです。
もう一つは、雑菌です。手は一番雑菌のつきやすい部分です。手を洗ったつもりでも雑菌や花粉がついていることがありますので、肌荒れ防止にも清潔な手で化粧水をつけましょう。
結論は、どちらでもお肌効果はかわりませんので十分塗布して潤いのある肌をめざしましょう。ローションマスクも効果的ですのでお時間のある時にお勧めいたします。